仕事の話をするみたいです
2013年の5月に繰り広げた30日間ブログ更新チャレンジの6日目です。
ゴールデンウィーク明けの仕事の様子を記録しています。
この年に、大っっっ嫌いなテープ起こしまでやって書いた原稿が何だったかおぼろげにしか思い出せませんが、まあ当時の私はそれなりにがんばったみたいです。
では2013年5月8日の記事、少々加筆修正してお送りします。
5月病と片頭痛と詰んでる仕事
連休が終わったばかりで、未だに仕事モードスイッチが入りません。
しかもこんな日に限って片頭痛で、しかもクスリを家に忘れてしまうミスを犯しました。
ご存知「5月病」に罹患したようです。
ですが、仕事は普通にやってきます。
今日の仕事内容は、楽しいクリエイティブな打ち合わせがある一方で、大っ嫌いなテープ起こし(実際はDVDの映像を文章化)を進展させる、というもの。
しかもこのテープ起こしは、連休中に持ち帰るはずが忘れてできなかった代物。勘のいい読者の方なら、結局連休中も体調不良でどうせ進まなかっただろうことは容易に想像できるとは思いますが、いずれにしてもすでに進行が遅れている、というネガティブな要素をぶら下げているわけです。
やらなきゃいけないのはわかっています
繰り返し言っていますが、テープ起こしが大っ嫌いで、そもそも作業が進みません。
動画付きなので、ただの音声よりは現場の雰囲気とかで聞き取りづらい部分などを補えることもあったりするのですが、決定的に話の中身に興味が持てないのです。
再生しても拾いきれず、同じところを繰り返し再生して耳を澄ませます。興味が湧かないせいで、すぐに集中力も切れ、とにかく余計な調べ物に手が伸びてしまいます。
これじゃダメだ、と気を取り直したタイミングに限って人に呼ばれたりもします。
遅々として原稿は進まず、時計を見ればあっという間に時間が過ぎていきました。
大した進展も見せぬまま打ち合わせの時間に。
悶々とした気持ちのまま参加した打ち合わせですが、大白熱して夕方まで2時間ほどクリエイティブな打ち合わせを繰り広げました。これは面白かった。
このミーティングの面白さは、体調の悪さや下がり気味の気分を紛らわせるには効果がありましたが、しかしテープ起こしの進行は止まったまま。
「昼間の数時間は何だったんだ」スイッチ
会議室から自席に戻るまでの間に、すっかり暗い気分が戻ってきました。
しかし締切はもう間近。とは言えまだ明日も作業はできる。諦めて帰っちゃおうか、と思ったその時、変なスイッチが入りました。
あらゆる雑念が消えて、無心で作業ができるゾーンに入ったのです。
ああ、もう最早この「テープを聞き、文字にする」という単純作業の反復が気持ちよくさえ思えてくる。意味がわからないかもしれませんが、この単純作業没頭スイッチってみなさんも持っていませんか?
とにかくすごい勢いで、昼間の5〜6時間に全くと行って進まなかった箇所が30分で終わってしまいました。
気がつけば予定より3時間も長く作業をしていました。
予告無く遅くなったことを家族に詫びることになり、さらに昼にクスリを飲めなかったので体調は悪化する一方でしたが、すっかり気分は晴れ、5月病は完全寛解したようです。
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