イントロダクション
2013年のJリーグネタです。
私、本業でもサッカーに関連する部分があるので、この試合もスタジアムで見ておりました。
この年のベガルタは、2011年の震災を経て一丸となって熱く戦い、勢いそのままにJ1リーグ2位に躍進した2012年シーズンを受けて、クラブ史上初となるACLを戦いながら、クラブの底力が試されるシーズンとなった年でした。
まあ、見てきた試合の感想を述べているだけですので、特に大きな編集もやりようがありません。
では2013年5月12日の記事です。
Jリーグ観戦記 2013年5月11日の出来事
昨日の、J1第11節ベガルタ仙台vs大宮アルディージャ戦。
2−1で仙台が勝利し、痛快でした。
大宮の連続無敗記録が21で止まり、連勝も7でストップ。
他チームがどうにも攻略できなかった大宮の牙城を、仙台が見事に攻略したわけです。
ま、それは良いとして、会見で監督の言葉の中に「出足」「球際」「気持ち」って言葉を見つけました。
よく聞く言葉ではあります。
振り返ると、好ゲームとか仙台らしかったとか評価されたゲームでは、この3つのキーワードがポジティブに機能したゲームでした。
もちろん、出足が良くて、球際に強くて、気持ちで上回ると必ず勝てるなら、フォーメーションも戦術もクソもありません。
そんな単純な話では無いのは十分承知です。
でも、良いゲームにはこの3要素がかなりの確率で求められるというのも事実です。
残念な結果に終わったACL初挑戦。
この3要素がズバリ揃った試合がいくつあったでしょうか。
日程、移動、選手層、不慣れな運営・・・。
ベガルタ仙台がACL初挑戦でぶつかった壁は数知れません。
様々な要因が重なって、出足良く、球際厳しく、気持ちで上回っていたゲームを表現しきれなかったのではないでしょうか。
ACLでらしさを表現しきれなかった。だから結果が付いてこなかったのです。
ACLの悔しさを晴らしたい、と監督は会見で続けました。
ACLの悔しさはACLでしか晴らすことはできない、と。
ACLに行くためには、やはりリーグ戦で優勝を目指す戦いをするしかありません。
現在ベガルタ仙台は9位。
首位との勝ち点差は11あります。
残り23試合のうち、3要素を1試合でも多く表現することができるなら、まだまだ狙えるでしょう。
まあ、専門家でも無いんであまり偉そうな事は言いません。
中断前最後のホームゲームが勝利に終わったことが、爽快だったわけで、ちょっと気分が良かったのです。
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